LUFS は楽曲の音量感を表す数値です。 「音の良さを決める数字」ではなく、配信プラットフォーム間で音量を揃えるための目安として使われます。
LUFS の意味
LUFS(Loudness Units Full Scale)は、人間が感じる音量感を数値化する国際規格 ITU-R BS.1770 に基づく指標です。 dB のような瞬間的な振幅ではなく、楽曲全体を時間で平均した「聴感上の大きさ」を表します。 値はマイナスで表現され、0 に近いほど大きく、マイナスが深いほど小さい音量感になります。
配信プラットフォームの目安
多くの配信プラットフォームでは、再生時のラウドネスを揃えるための基準値があります。 代表例は次のとおりです。
- Spotify / YouTube Music: 約 -14 LUFS(統合ラウドネス)
- Apple Music: 約 -16 LUFS
- SoundCloud: 約 -8 〜 -13 LUFS(再生時のノーマライズなし)
※ 各サービスの仕様は変更される場合があります。最新情報は各公式ガイドラインをご確認ください。
LUFS は「音の良さ」を決める数字ではない
LUFS が大きい=良い音、ということではありません。 むしろ、過剰に音量を上げると True Peak が歪んだり、曲のダイナミクス(強弱)が失われたりすることがあります。 配信側で自動的にラウドネスが揃えられる場合、ラウドネスを稼ぐために音を潰すと、結果的に音質を損なうことがあります。
Album Leveler での使い方
本サービスでは、アップロード時に各曲の LUFS を自動測定します。 目標 LUFS を選んで整音すると、各曲の音量感がその値に近づくよう調整します。 すでに目標付近に揃っている曲については、無理に整音せず、そのまま使うことも選べます。
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